易について
易は古代中国で発生したものです。
易には『周易』『断易』『梅花心易』があります。
ここでは、易経から読む『周易』を使います。
よく筮竹をじゃらじゃらさせている占い師さんのイメージがあると思いますが、
ソフィア易では筮竹ではなく、八面体サイコロ、易カードを使用します。
易には64卦あります。
易は同じ掛でも読み手によって解釈が違ってきます。
占いには3種類あります。
①生年月日から読み解く②天のメッセージを読む③人相、手相など
易は②です。
古代中国では、亀の甲羅や骨を焼いたときに生じるひび割れで、吉凶を占っていました。
天災、自然や動物との闘い、人との闘いの中、人々が生き抜いて行く為のものでした。
これが長い時代を経て、紆余曲折があり、集大成され、易という形にまとまっていきます。
心理学者のユングは易をシンクロニシティそのものと考えていたようです。
現代まで生き残っている易には深遠なる智慧が詰まっていて、現代の私たちにもメッセージを与えてくれます。